日本郵便は8日、夏に帰省した子供や孫、親戚の子供達などに渡す小遣いを入れる「お盆玉袋」を14日から発売すると発表した。
「お盆玉」とは夏に渡す小遣いのこと。日本郵便によると、江戸時代の一部地域では奉公人に「お盆小遣い」を渡す習慣があり、当時はお金ではなく衣服や下駄などを渡していたものが、昭和初期頃に子供へ小遣いをあげる習慣になったという。
ラインナップは、「おぼんだま袋 小(雲とひまわり)」(162円)、「おぼんだま袋 小(クマ)」(162円)、「お盆玉袋 小(カニ)」(162円)、「お盆玉袋 小(花模様)」(162円)、「お盆玉袋 小(金魚 箔仕上げ)」(216円)、「お盆玉袋 小(ひまわり 箔仕上げ)」(216円)の6種類。全て3枚入り。
数量限定販売のため、商品が無くなり次第販売を終了する。販売場所は全国の郵便局(一部簡易郵便局は除く)。