デジタルステージは1日、Web制作ソフトウェア「BiND for WebLiFE*」(バインド・フォー・ウェブライフ、以下BiND)をクラウド化したオンラインホームページ作成サービス「BiND Cloud(バインド・クラウド、以下BiNDクラウド)」ベータ版のサービスを開始。今夏より正式スタートすることを発表した。
「BiND クラウド」は、BiNDの最新バージョンである「BiND7」の搭載機能の大半をクラウド化し、ネットワーク環境において利用できるよう開発されたオンラインサービス。画像が作成できる「SiGN Pro(サイン・プロ)」や、jQueryベースのスライドショーを制作できる「SHiFT2(シフト 2)」、ショッピングカート機能、最大316書体を利用可能な日本語Webフォント、外部サービス連携機能など、同ソフトウェアの機能をオンライン環境で使うことができる。
また、利用に際しては、ユーザーのニーズに合わせて条件の異なる3つのコースから選択することが可能。ショッピングカート機能や日本語Webフォントなど基本的な機能をおさえたエントリーコースは初年度無料、2年目以降が月額480円。エントリーコースの機能に加えて、独自ドメイン対応やメールサービス、FTP機能までを備えたプロコースが月額2,980円。ひとつのコースで20ライセンスまで利用できるビジネスコースは月額9,800円となっている。ちなみに、現在ベータ版で利用できるのはエントリーコースのみで、プロコース、ビジネスコースは今夏の正式版リリースより提供が開始される。各コースの詳細については同サービスのWebページを参照してほしい。
なお、BiNDクラウドの正式版リリース時から、現在WebLiFE*サーバー・プレミアムコースの契約者は、BiNDクラウド・プロコースに追加費用なくコース変更を行うことができる。加えて、新規契約者がプロコースを月額1,980円(年契約を月換算した場合)で提供する期間限定の特別キャンペーンも実施される。