「freebit mobile PandA」

フリービット、freebit mobile、東京大学大学院情報学環は、東大大学院情報学環で開発したSDNとNFVに対応したプログラマブル・ネットワーク・ノード「FLARE」を用いて、ネットワークオペレータが柔軟にネットワークサービスを構築可能にするMVNO(Mobile Virtual Network Operator)の実証実験を6月15日から2015月3月31日まで実施すると発表した。

共同研究では、FLAREを用いて、低価格競争が進むMVNOの分野へ応用し、差別化に繋がるさまざまな端末とネットワークの連携技術の研究開発を進めて行く。

今回、日本全国をカバーする実験用MVNOをフリービットと東大大学院情報学環で共同運用しながら、アプリケーションごと、あるいは、アプリケーションの実行状況に応じた通信の最適化や、異常通信を迅速に検知する高度なセキュリティ機能など、実ネットワークに対応した新規技術の共同開発に取り組む。

具体的には、国内全エリアでインターネットサービスが利用可能なスマートフォン(freebit mobile PandA 次世代開発機)やSIMカードを実験参加者に無料で貸与し、LTE接続環境を利用しながら、高度な付加価値サービスを動的に追加可能な、次世代のMVNOのビジネスモデルを検証する。

「freebit mobile PandA」の特徴