来日中の俳優トム・クルーズが26日、主演映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(7月4日公開)をPRする日本縦断ツアーを敢行し、最終地の東京・六本木ヒルズで、ジャパンプレミアに登場した。

六本木ヒルズでのジャパンプレミアに登場したトム・クルーズ

25日に関西空港から入国し、昨年5月の『オブリビオン』のPR以来1年1カ月ぶり、20回目の来日を果たしたトム。「日本中のファンと交流を図りたい!」というトム本人の希望により、本日26日、大阪、福岡、東京を1日で回る"ループキャンペーン"に挑戦した。大阪では道頓堀をクルーズし、福岡ではJR博多シティのテラスでファンにあいさつ、そして、無事に最終地の東京・六本木に到着した。

会場に集まった約1,500人のファンから"トムコール"が沸き起こる中、トムがステージに登場。大歓声を上げるファンに向けて、「アイ・ラブ・ユー! アイ・ラブ・ジャパン! アイ・ラブ・東京!」とあいさつし、「東京に帰って来るといつも歓迎してくれて、興奮して胸がつぶれるような思いをしています」と感謝の言葉を述べた。

そして、「日本が原作ですから、私にとっては特別に思いがこもっています」と日本へのリスペクトを示し、「日本に来てこの映画を見せるこの瞬間のことをずっと語り続けてきました。本当に私にとってスペシャルな時間なんです。私にとってどんなに意味があるかって言葉では言い尽くせないくらい感動しています。この瞬間を待っていました」と、熱い思いを語った。

ファンからの誕生日プレゼントに感激!

サインや写真撮影に応じるトム

レッドカーペットで記念撮影

イベントの最後には、7月3日に誕生日を迎えるトムのために、ファンが"ハッピー・バースデー"を歌って祝福。トムは、サプライズに驚き、「今年初めてのバーステープレゼントです。ありがとう!」と大感激の様子だった。その後、ステージを降り、ファンとの交流を楽しみながらレッドカーペットを進んだ。

1日で3都市を回る"ループ・キャンペーン"には、監督のダグ・ライマン、プロデューサーのアーウィン・ストフも参加。六本木ヒルズでのジャパンプレミアでは、本作の原作者である桜坂洋氏もゲストとして登場した。

(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED