ネクストジェンは6月25日、同社のVoIP通話に対応したボイスロギングソリューションが、サカイ引越センターの全拠点(160支社以上)にて採用されたと発表した。

本ソリューションは、各拠点にIP-PBXでの通話を録音するボイスロガー「LA-1000」を配備し、センター側の通話録音データの蓄積・管理を一括で行うボイスストレージ「VoIS」と連携させて、全拠点のIP電話による全通話記録を実現するもの。各拠点の録音データをセンター側で集約するシンプルな構成のため、既存のネットワークや電話機を変更することなく通話録音と録音データの管理が可能となる。また、拠点の録音データは、圧縮したうえで送信する。

「LA-1000」と「VoIS」の連携/導入イメージ

ネクストジェンのボイスロガーとボイスストレージを組み合わせることで、同様の構成の他システムに比べて低価格なうえ、録音データを管理者権限に応じWebブラウザのシンプルな操作で検索・再生ができるなど、導入が容易であることと使い勝手の良さが大きな特長となっている。

ネクストジェンは今後、通話に限らず、会議や面談などのオフラインでの録音を含め、多様なボイスロギングソリューションを展開していく。