Amazon.co.jpは6月17日、多治見フルフィルメントセンターで、同社が飼育する30~40頭のヤギが敷地内の草の一部を食べる「エコ除草」を開始すると発表した。

「エコ除草」は、6月から11月まで毎週火曜日9時から15時にかけて行う予定。

同社は、「エコ除草」を昨年7月から10月にかけて多治見フルフィルメントセンターで試験的に導入した。今年は、ヤギの頭数を昨年の約2倍となる 30頭から40頭に増やし、社員が作成したオリジナル社員証を着用し、敷地内の一部である約3,750平方メートルを除草する。

仲良く草を食べる、こま子ちゃん(左)と定春君(右)。ヤギさんオリジナルIDを着用

昨年除草したヤギ達も成長して帰ってきた

同取り組みは、社員の働きやすい環境づくりの一環でもあり、社員に「癒し」を提供することを目的としている。

同社は、ペットにケガや病気によりケアが必要となった場合に休暇を取得できる「ペット休暇」を導入しているほか、米国法人ではペットの犬を職場まで連れていける制度を備えている。

ペットの犬と共に働くことができるAmazon.comのオフィス環境