ネットアップは6月12日、企業向けの新しい保守サービスである「Signature Service for Enterprise」の日本での提供開始を発表した。

本サービスにより、大規模なネットアップのユーザー向けに、ネットアップ製品やストレージに精通したコーディネーターが顧客ごとに専任で配置され、ネットアップ製品の導入・更新・拡張のプランニング支援を行う。それに加え、利用中のネットアップ製品の保守や障害時のサポートなど、コストや運用管理に関する一貫したサービスを提供し、顧客が利用するネットアップ製品の価値を最大化する。

専任の担当者の配置により、ネットアップ独自のストレージOSであるData NTAPのアップグレードやリスクを低減するための管理方法、事業継続性を向上させるためのストレージ設定などが提案でき、ネットアップ製品に技術的な障害が発生した際にも、障害復旧、リモートによる技術的な対応、パーツの配送・交換などをサポートする。

また、製品を活用するための高度なトレーニングや、ネットアップのサービスやテクノロジーに関する最新の情報を提供。さらに製品やサービスに関する要望などを直接フィードバックし、将来の製品に自社の要望やニーズを直接反映する機会を提供する。