音声合成エンジン「AITalk」を開発するエーアイは6月10日、病気などで発声が難しくなった場合に、PCやタブレットから自分の声で自由に発話ができるサービスのモニター募集を開始した。

同サービスでは、あらかじめ利用者の声の収録データを預かり、病気で発声ができなくなった場合などに、そのデータを活用した音声合成ソフトウェアを提供してコミュニケーションをサポートする。

同社は今回、手術や病気などで声を失う可能性のある人を対象に、自身の声を収録してタブレット端末で音声合成ソフトウェアを利用し、その評価を行うモニターを募集している。

モニター利用のイメージ

モニター応募期間は7月31日までで、モニター実施期間は音声収録からソフトウェア評価終了までの約20日程度。