シード・プランニングは、タブレット端末のビジネス事例と業務活用を支援する事例を分析した「2014 タブレット端末の市場動向とビジネス活用事例」(17万2,800円)を発刊。

この中では、タブレットとパソコンの販売台数予測も発表している。それによると、国内の2013 年の市場(見込み)はパソコンが1,120万台、タブレット端末680万台の計1,800万台と推定。2016年にはパソコンの900万台に対し、タブレットが1030万台と市場が逆転し、2020年には、パソコンの700万台に対し、タブレットは1600万台と、2倍を超える市場になると予測している。

タブレット・パソコン端末販売予測(日本市場、単位10万台)。2010-2012年は実績。2013年は見込み。2014年以降は予測(出典:シード・プランニング)

また、OS別割合は、2012年まではiOSが半分以上を占めたが、2012年以降はGoogleのAndroidとマイクロソフトのWindows 8の割合が増えて、2016年には3大OSになると予測している。