ウイングアーク1stは5月28日、基幹システムなどで使用されている大型コンピュータ、メインフレームでの帳票出力をオープン環境に移行するための、メインフレーム対応ソリューション「SVF for Mainframe」の発売を開始すると発表した。

「SVF for Mainframe」運用イメージ

本ソリューションは、基幹業務におけるメインフレームからの帳票出力をメインフレーム本体には極力手を加えず、帳票出力をオープン化へ移行。さらに、ソリューションを経由して出力される帳票は、PDFやExcelファイルとしても出力可能なことから、電子帳票システムとの柔軟な連携ができる。

電子保存された帳票をスマートデバイス経由で検索・表示・印刷し、メインフレームの高い処理能力とオープン環境での電子帳票システムやデバイスの利用など、基幹システムの機能向上と運用コストの削減が可能。