FIGHTING GLOBE実行委員会は5月26日、都内で「総合格闘技大会『REAL FIGHT CHAMPIONSHIP』日本初開催決定発表会」を開催した。 同大会にはヒクソン・グレイシーさんの息子、クロン・グレイシーさんが参戦する予定。発表会に参加した「400戦無敗の男の息子」は、大会への意気込みを語った。
「FIGHTING GLOBE」は、格闘技をアジアが誇る文化として世界に発信していくことを目標とするプロジェクトで、そのためにさまざまな格闘技団体と提携していくという。そのFIGHTING GLOBEが今年中に総合格闘技大会「REAL FIGHT CHAMPIONSHIP」を国内で開催することとなり、メーンイベントには柔術界代表としてクロン・グレイシー選手が出場することが決定した。
クロン選手の父であるヒクソン・グレイシーさんは、400戦無敗の伝説の格闘家として名をはせた。同大会が「総合格闘家デビュー戦」となる、偉大な父のDNAを引き継いだイケメン柔術家は「総合格闘技の大会に出場することが子供のころからの夢でした。日本で夢をかなえることができたこと、かなえる場をもらえたことに喜びを感じています」と喜びを語った。
また、ヒクソンさんは当日のセコンドとしてリングサイドからクロン選手のサポートを務める予定。ヒクソンさんから「大義に殉じることのできる戦士であれ」という教えを受けたというクロン選手は「一族を代表として、格闘家として父を超えたい。超えなければいけないと思っている」と、"400戦無敗超え"を誓っていた。