Sansanは5月19日、米シリコンバレーのベンチャーキャピタルであるDCMなどを引受先とする総額14.6億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。同社として4回目の増資となる。

今回の増資の引受先は、DCM / 日本経済新聞デジタルメディア / 産業革新機構 / 環境エネルギー投資 / GMO VenturePartnersの5社。

Sansanは5月に米国で本格的な新サービスの提供開始を予定しており、今回の増資により、クラウド名刺管理サービス「Sansan」と「Eight」のシステム開発、および日本国内と海外市場におけるマーケティングを強化するとしている。

また国内の事業展開については、同社の人物情報データベースと名刺データベースを融合した新しいビジネスパーソン統合データベース&コミュニティサイトの構築を目指すとしている。