JR東日本は5月8日、インドネシア鉄道会社ならびにジャカルタ首都圏鉄道会社と、鉄道のオペレーション、メンテナンス、マネジメントなどの分野における相互協力を目的として協力覚書を締結したと発表した。
同社は昨年9月より、埼京線で使用してきた車両180両をインドネシアの鉄道事業者であるジャカルタ首都圏鉄道会社に譲渡するとともに、11月より技術者を派遣して現地で車両の保守に関する技術支援を実施してきた。
今後は、覚書に基づき、鉄道のオペレーションやメンテナンス、マネジメント等の分野における情報交換や意見交換、人事交流を通じて相互に協力する。
あわせて、横浜線で使用してきた205系車両約170両の譲渡を5月下旬から開始する予定。