Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies. |
Net Applicationsから2014年4月のデスクトップOSシェアが発表された。4月はWindowsがシェアを減らし、Mac OS XとLinuxがシェアを増やした。ただし、Windowsのシェアは90.80%と90%を超えており、デスクトップ(ワークステーション)向けのオペレーティングシステムとして支配的な立場であり続けている。
バージョン別に見るとWindows 7が49.27%で1位。先月よりもシェアを増やしており、WindowsユーザがWindows 7へ移行しているものと推測される。アップデートサポートが終了したWindows XPはシェアを下げ26.29%とした。しかし依然として全体の4分の1以上をWindows XPが占めるという状況が続いている。
5月のWindows Update以降、Windows XPを標的とした脅威の活動が今まで以上に活発になるとみられており、Windows XPのシェアを推移も含めて今後の動向が注目される。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 90.80% | 90.94% | ↓ |
2 | Mac | 7.62% | 7.57% | ↑ |
3 | Linux | 1.58% | 1.49% | ↑ |
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows 7 | 49.27% | 48.77% | ↑ |
2 | Windows XP | 26.29% | 27.69% | ↓ |
3 | Windows 8 | 6.36% | 6.41% | ↓ |
4 | Windows 8.1 | 5.88% | 4.89% | ↑ |
5 | Mac OS X 10.9 | 4.07% | 3.75% | ↑ |
6 | Windows Vista | 2.89% | 2.99% | ↓ |
7 | Linux | 1.58% | 1.49% | ↑ |