JR東日本仙台支社は20日まで、桜の開花時期に合わせて東北本線の一部区間で一部列車の減速運転を実施している。対象となるのは、桜の名所として知られる「白石川堤 一目千本桜」(宮城県大河原町)沿いの大河原~船岡間約700m。

東北本線白石行の普通列車

桜を含む春の花々を車窓から楽しんでもらうため、20日までの期間に上下合わせて平日25本、土休日27本の列車で速度を落として運転する。期間中の土日に運転する臨時列車「みやぎ・ふくしま花めぐり号」でも、同様に減速運転を行う。

なお、桜の開花状況によって減速運転の実施期間を前後する可能性があるほか、列車遅延時には速度を下げないで運転する場合があるとのこと。