ネットギアジャパン(以下、NETGEAR)は、「ReadyDATA 5200用4TB SATA HDD」を4月21日より販売開始すると同時に、従来HDD製品の価格改定を実施し、最大で40%値下げすると発表した。

「ReadyDATA 5200 12ベイ 2Uラックマウント型 ストレージ」

ReadyDATA5200は、SATA、NL-SAS、SAS、SDDディスクドライブに対応しており、今回の4TB SATA HDDをサポートすることで、拡張シャーシと併用すると最大240TBまで利用することが可能となる。

また、ReadyDATAシリーズは、ミドルレンジのNASでは初の搭載となるフェイルバック機能も搭載し、障害や災害後の復旧時に威力を発揮。これらの特長は、中堅企業または中小規模事業所のユーザー、さらにデーターセンターにも最適なソリューション。

さらに、これまでハイエンドストレージの追加オプション機能として利用できた、シン・プロビジョニングやデータ・ディデュプリケーション(重複排除)、スナップショット、ブロックレベルのデータ・レプリケーションが機器に標準搭載されているため、機器の購入のみでこれらの機能を利用できる。

価格は「ReadyDATA1×4TB SATA HDDドライブパック(型番:RD5D1LT04-10000S)」が17万2,800円。

なお、従来HDD製品の価格改定により、「ReadyDATA1×1TB SATA HDDドライブパック(型番:RD5D1LT01-100WWS)」を例にすると、従来価格6万2,856円が、新価格では5万4,000円となる。