女優の宮沢りえと俳優の本木雅弘が伊右衛門夫妻を演じるサントリー緑茶「伊右衛門」の新CM「お茶の言葉」編が1日から全国放送をスタートし、伊右衛門夫妻の10年の歩みがわかる特別編120秒CMもWEBで6日、公開された。
シリーズ10周年となる新作は、宮沢と本木扮する伊右衛門夫妻の絆が感じられるCM。ある春の日、いつものように妻が伊右衛門にお茶を差し出すと、日頃寡黙な伊右衛門が「いつも、ありがとうな」と感謝の気持ちを妻に伝え、その言葉に妻が涙を流すというストーリーになっている。
今作の見どころである妻が涙を流す場面では、宮沢は感情のこもった迫真の演技で見事1テイクでOKを決め、モニター越しに眺めていたスタッフも思わず涙したという。
新CM撮影後のインタビューでは、宮沢が10年を振り返り、一番思い出に残っていることとして、本木扮する伊右衛門と初共演した10年前のCM「妻に」編を挙げた。「妻に」編は、仕事ばかりして、家庭や自分をかまってくれない伊右衛門に妻が不満をもらすという内容で、そこから10年の月日を経て、今作で見せる夫婦の絆や思いやりが生まれていくことになる。
サントリーのCMやメイキング映像などを配信しているWEBの「SUNTORY CHANNEL」では、新作「お茶の言葉」編の30秒CMと120秒CMのほか、10年前の「妻に」編をはじめとする過去のCMも見ることができる。