MMD研究所は4月9日、スマートフォンを所有している20歳~49歳のビジネスパーソン557人を対象に実施した「ビジネスパーソンのスマートフォンでの情報収集に関する調査」の結果を発表した。

スマートフォンにおける情報収集の方法を聞いたところ、「ポータルサイト」が72.0%と最も多く、これに「ソーシャルメディア」が43.6%で続いている。「無料ニュース閲覧アプリ」の利用率は8.1%と1割を切っている。

スマートフォンでの情報収集 資料:MMD研究所

「無料ニュース閲覧アプリ」を利用しているビジネスパーソン45人に利用しているアプリを聞いたところ、「Yahoo!ニュース(66.7%)」が最も多く、「SmartNews(46.7%)」、「Gunosy(42.2%)」と続いた。「無料ニュース閲覧アプリ」の利用頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」と答えたビジネスパーソンが77.8%だった。

ニュース閲覧アプリの利用頻度 資料:MMD研究所

また、「無料ニュース閲覧アプリ」を利用するシーンについては、「通勤前(28.9%)」、「通勤時(22.2%)」と51.1%が朝にニュース閲覧アプリで情報収集し、時間が経つにつれ減る傾向にあることがわかった。