マイボイスコムは3月1日~5日の期間、1万1,023人の男女を対象に「食事のメニューの決め方」に関するインターネット調査を実施した。
8割弱が自宅で食事を作る
まず、普段の食事の準備方法について聞いたところ、全体の78.0%(男性の6割、女性の9割強)が自宅で食事を作っていると回答した。作る頻度については「ほとんど毎日」が全体の半数弱を占め、男性は2割強、女性は7割だった。
また、食事のメニューを考える時に参考にする情報については、「Webサイト(パソコン)」「テレビ番組」「料理レシピを書いた本」などが上位にあがった。50代以上では「テレビ番組」が最多となり、女性では若年層ほど「携帯電話のWebサイト、スマートフォンのアプリ」が多く、女性10・20代では2位となっている。
メニュー検討時にWebサイト・アプリを利用する人(全体の5割弱)に、利用頻度を聞いたところ「月に2~3日」「週1日」「週2~3日」が各2~3割で、週1日以上利用者はあわせて約半数となった。利用するサイト・アプリについては「クックパッド」が86.3%で、2位以下を大きく引き離してトップとなった。
夕食メニューの重視点「食材をムダにしない」も
夕食のメニューを決めるタイミングについては「前もって、家にある材料からだいたい決める」が31.5%、「買い物に行って、商品を見ながら決める」が25.2%、「買い物に行く前に決める」「作る直前に決める」が各1~2割となっている。
夕食のメニューを決める時に重視することは、「自分や家族の好みにあう」「栄養のバランスがとれている」「家にある食材をムダにしない」が上位3位、以下「費用がかからない」「主菜、副菜、汁物など、複数のメニューを用意する」「手間がかからない」「短時間で作れる」が各3~4割で続く。