アライドテレシスは4月2日、無線LANアクセスポイントコントローラーアプライアンス「AT-UWC-APL」の出荷開始を発表した。

「AT-UWC-APL」

本製品は、無線LANアクセスポイント「AT-TQ2450」、および「AT-TQ3600」を一括管理可能な無線LANアクセスポイントコントローラー。ソフトウェア版のAllied Telesis Unified Wireless Controller(以下、UWC)と同様の機能をサポートしつつアプライアンスサーバとして利用できる。

また、複数の無線LANアクセスポイントについてプラグアンドプレイの運用開始に対応し、チャンネルおよび電波送信出力の自動調整が可能なため、ストレスフリーの運用が可能となる。

そのほか、暗号化強度が高く、AES暗号に対応、WPA/WPA2エンタープライズ方式によるIEEE802.1X認証、MAC認証、Web認証の3方式に対応し、これらの認証を単一の無線クライアントに対して併用することができる。

管理可能なAP台数は追加ライセンスでいつでも拡張でき、1台のUWCで最大210APまで拡張が可能、同一セグメント内でのローミングはもちろんのこと、異なるセグメントに存在するAP間でのローミング(Layer2/Layer3 Roming)にも対応。価格は55万円(税別)。