FreeBSD - The Power To Serve

Small Treeは3月28日(米国時間)、「SMALL TREE UNVEILS ITS OWN STORAGE OPERATING SYSTEM AND PROJECT SHARING INTERFACE AT NAB 2014 TO STRENGTHEN COMPANY’S SHARED STORAGE SOLUTIONS」において独自のストレージオペレーティングシステム「ZenOS」について伝えた。

オペレーティングシステムは「ZenOS」と呼ばれている、FreeBSD 10をベースに開発されていると説明がある。このオペレーティングシステムを搭載したプロダクトとして「TitaniumZ-5」「TitaniumZ-8 」「TitaniumZ-16」が紹介されており、ストレージ容量は10TBから1PBまで使用できると説明がある。ストレージ技術としてZFSが使われていることも言及されている。

Small Treeに限らずFreeBSDをストレージ向けのオペレーティングシステムのベースとして採用している企業は多い。FreeBSD 10.0-RELEASEに取り込まれた機能はそうしたストレージベンダからの要望で実現した機能がいくつか含まれている。ZFS、カーネル内iSCSIターゲット/イニシエータ、NFSv4、Xen対応、ハイパーバイザ/仮想化基盤bhyveなどが該当する。