ヤンマーは1日、ファッションデザイナーの滝沢直己がデザインした、新たな農業のあり方を追求した農業用ウェア「プレミアムアグリカルチュラルウエア」を発売した。各製品の価格は、ジャンプスーツは男性用4万3,000円、女性用4万2,000円。アグリジャケットは男性用4万5,000円、女性用4万3,000円。アグリパンツは男性用3万5,000円、女性用3万3,000円。日よけパーツつき帽子は2,000円、長靴は5,000円、ベルトは1,300円。
ヤンマープレミアムアグリカルチュラルウエア。左側2名のモデルが身につけているのは「アグリジャケット&アグリパンツ(レディス、メンズ)」、右側2名が着用しているのは「ウォッシャブル ジャンプスーツ」(レディス、メンズ) |
同製品は、ヤンマープレミアムブランドプロジェクトのクリエイティブディレクター・佐藤可士和が監修し、ISSEY MIYAKEのクリエイティブディレクターを務めたのち独立したファッションデザイナー・滝沢直己がデザインした農業用のウエア。2013年7月に発表したプロトタイプをもとに改良を重ね、数量限定での一般販売を実現した。
また、各製品の開発では、実際に農業に従事する人々からのヒアリングを重ね、その1つひとつを具体的な機能へと昇華して反映。最先端の素材技術とデザインを融合した、新しい農業のあり方にふさわしいウエアを目指した。そのほか、ウエアのカラーには、大地と日々向き合う姿からイメージしたチタニウムブラウンを採用。レディースには鮮やかなピンクを、メンズには黒をアクセントカラーとして配している。
なお、同製品の特設Webサイトが同日よりオープンしており、各製品を購入することができる。