3月29日に公開される特撮映画『平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』の結末を決定するファン投票の最終途中経過が発表された。
平成ライダーvs昭和ライダーという掟破りのライダー対決が描かれるとともに、平成勝利、昭和勝利という、いずれかのエンディングをファン投票によって決めることでも大きな話題となっている本作だが、劇場投票は3月19日、インターネット投票は25日をもって終了。インターネット投票のみでは6:4で昭和優勢だったが、3月よりスタートした劇場投票から平成ライダーの票が急激な伸びを見せ、ほぼ拮抗状態となっていた。
劇場投票は、3月22日に動画サービス「ニコニコ生放送」にて開票速報特番を放送。全国294館の劇場および、アミューズメント施設に設置されていた投票箱を開封し、途中経過が番組内で発表された。全国8エリアに分けて発表した速報値は、平成ライダーが6万8,630票(63%)、昭和ライダーが3万9,773票(36%)と全てのエリアで平成優勢という結果に。ただ、この票数は開票30%で、多くの投票があった東京・新宿バルト9や大阪・梅田ブルクなどの票は含まれていない。
そして、インターネット投票は最終の投票数が発表され、総投票数は2,60万3,567票。平成ライダーが1,27万8,888票(49.1%)、昭和ライダーが1,32万4,679票(50.9%)となり、インターネット投票は、昭和ライダーが約5万票の差をつけている。ここに残りの劇場投票結果が加わり、いよいよエンディングが決定することになる。ちなみにインターネット投票に、劇場投票の開票率30%の結果を加えると、平成ライダーが1,34万7,518票、昭和ライダーが1,36万7,291票と、わずかに昭和がリードしている。
投票の結果は、3月29日の公開初日に明らかとなる。
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