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OpenBSD Journalの記事「Heads Up: Apache Removed from Base」が、OpenBSDのベースシステムからApache HTTP Serverを削除したことを伝えた。これまで/usr/sbin/httpdとしてインストールされていたプログラムとこれに関連するツールやファイルが削除されている。プロジェクトでは替わりにnginx(8)の使用を検討することを呼びかけている。なお、従来のhttpd(8)を継続して使いたい場合にはport (www/apache-httpd-openbsd)を使って欲しいと説明がある。
削除されたファイルやディレクトリは次のとおり。
- /usr/lib/apache
- /usr/share/doc/html/httpd
- /usr/bin/dbmmanage
- /usr/bin/htdigest
- /usr/bin/htpasswd
- /usr/sbin/apachectl
- /usr/sbin/apxs
- /usr/sbin/httpd
- /usr/sbin/logresolve
- /usr/sbin/rotatelogs
- /usr/sbin/suexec
- /usr/share/man/man1/dbmmanage.1
- /usr/share/man/man1/htdigest.1
- /usr/share/man/man1/htpasswd.1
- /usr/share/man/man8/apachectl.8
- /usr/share/man/man8/apxs.8
- /usr/share/man/man8/httpd.8
- /usr/share/man/man8/logresolve.8
- /usr/share/man/man8/rotatelogs.8
- /usr/share/man/man8/suexec.8
- /etc/rc.d/httpd
Nginxは特に高負荷サーバでシェアを伸ばしているWebサーバ。軽量高速でマルチコアに対してよくスケールすることから採用されるシーンが広がっている。