日産自動車は3月10日、4月20日から29日までの期間、中国・北京のチャイナインターナショナルエキシビションセンターにて開催される「第13回北京国際モーターショー(オートチャイナ2014)」に、日産(中国)投資(NCIC)が東風日産乗用車(DFL-PV)と鄭州日産汽車(ZNA)とともに、合計20車種以上のエキサイティングなモデルを出展する計画であることを明らかにした。

同モーターショーでは、世界初公開となる「新型セダンコンセプト」が展示されるほか、コンセプトカー「ニッサン ブレードグライダー」が中国で初公開される予定。生産モデルでは、中国で10周年を迎える「ティアナ」の特別バージョンや新型「エクストレイル」、新型「NV200 エクストロニックトランスミッション」などの最新モデルが出展される予定だという。

「新型セダンコンセプト」は、2013年の「Friend-ME」に続き、日産の常務執行役員、チーフ・クリエイティブ・オフィサーの中村史郎の指揮の下、日産の最も新しいデザインセンターである日産デザインチャイナ(NDC)が、日産グローバルデザインセンター(NGDC)と共同で企画した2つ目のコンセプトカーで、日産の情熱を表現し、世界で最もダイナミックな自動車市場である中国で日産が重点的に取り組んでいくことを示すものになるという。

また、2020年までに複数の車両に搭載すると発表している自動運転技術を搭載した「自動運転車両」などの技術車両も出展される予定。同技術は、2020年以降、2回のモデルチェンジの中で幅広いモデルラインアップに搭載する予定だという。

「ニッサン ブレードグライダー」

「自動運転車両」

「ティアナ10周年記念特別バージョン」

新型「エクストレイル」

「NV200 エクストロニックトランスミッション搭載モデル」