理化学研究所(理研)は3月11日、STAP細胞における博士論文の画像が英国科学誌「Nature」に流用されているという各所からの指摘について、調査を開始したと発表した。

同研究所は、論文の信頼性、研究倫理の観点から当該の「Nature」に掲載された論文(2報)について取り下げを視野に入れて検討するとしている。

なお同研究所は、3月14日に調査の経過報告を行うとしている。