凸版印刷は、スティック端末を活用した、デジタルサイネージ向けコンテンツ配信管理サービスを3月下旬より販売開始すると発表した。

このサービスでは、テレビモニターのHDMI端子に専用のスティック端末を差し込むだけで、デジタルサイネージとしての利用ができ、さらにスティック端末の無線LAN機能により、表示コンテンツをクラウドで一元管理やネットワーク配信ができる。

サービス概要

コンテンツ配信機能では、時間による配信管理だけでなく、サイネージ(端末)毎に配信するコンテンツのコントロールが可能で、静止画や、動画、ストリーミング、Webコンテンツなどのフォーマットに対応する。

また、大規模な運用管理に対応し、数百から数千台の端末で、各端末の監視とアラート検知が可能で、端末ごとの再生内容に関するログを取得し、確認することができるという。

価格は、初期費用が1台(スティック端末と配信システム利用料)あたり10,000円~、月額利用料が1台あたり5,000円~。