三井情報はこのほど、関西国際空港内の「KIXメガソーラー」に、同社の太陽光発電監視サービスが導入されたことを発表した。

KIXメガソーラー

「KIXメガソーラー」は、約1万1600キロワットの発電容量を持つ大規模な太陽光発電所で、2014年2月1日から運用を開始している。

同社の太陽光発電監視サービスは、クラウドを活用して太陽光発電設備を遠隔監視する。同サービスの監視・制御ソフトウェアは、大規模発電所での利用を想定して自社開発したもので、KIXメガソーラーにおいても確実なリアルタイム監視を実現しているという。

また、同サービスでは、管理画面での収益バランスの確認や、日々のオペレーション負荷を軽減する柔軟なレポート作成機能など、発電事業者やメンテナンス事業者といった太陽光発電事業に関わるさまざまな事業者にとって役立つ機能も提供される。