自身が表紙を飾る『声優グランプリ』のお渡し会を開催した内田真礼

声優・内田真礼が雑誌『声優グランプリ』(主婦の友インフォス情報社刊)のお渡し会を15日、東京・新宿の福家書店で開催し、約500人のファンが集まった。

TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』小鳥遊六花役や『アイドルマスター シンデレラガールズ』神崎蘭子役などで声優として活躍する内田だが、今年4月にポニーキャニオンからアーティストデビューすることが発表されたばかり。4月23日発売予定のデビューシングル「創傷イノセンス」は作詞:石川千晶氏、作編曲:R・O・N氏、音楽プロデュース富田明宏氏という豪華チームが手がけており、4月放送開始のアニメ『悪魔のリドル』オープニングテーマになることが決定している。

今回『声優グランプリ』3月号に掲載されたグラビアについて内田は「朝起きたすっぴんのイメージのページがあって、かなり素の自分に近い写真になってます。お気に入りは生意気そうな顔になっている写真ですね」とアピール。もし写真集を作るならという質問には「ハワイかアメリカに行ってみたいです! 西海岸なら近いですよね?」と語っていた。

デビュー曲の「創傷イノセンス」については、「私が前から好きだったR・O・Nさんらしい、ロックな楽曲です!」と解説。出世作となった小鳥遊六花役をはじめ、"中二病"の役柄を演じることが多い内田だが、この楽曲も「中二っぽいというか、まさに中二で、台詞もあったりして、そういう魂を持った人には気に入ってもらえると思います。『悪魔のリドル』という作品のオープニングになるので、作品のイメージも入っている感じです」という。今後の音楽の方向性については「私自身雑食でいろんな音楽を聴いているので、カラーを決めずにいろんな楽曲にチャレンジしたいです。あとゲームが好きなので、RPGや、ゲームセンターの音ゲーとかで流れるような曲が歌えたらうれしいです」と語っていた。

最後は「アーティストデビューが決まって皆さんに音楽をお届けできるのがすごくうれしいんですが、どんな表情が出せるか恥ずかしい気もしますが、いろいろ見てほしいと思っていますので、これからの内田真礼をよろしくお願いします!」と締めくくった内田。デビューシングル「創傷イノセンス」は4月23日に発売される。