参道ヒルクライムラン スタートイメージ

山伏修行ラン実行委員会は4月20日に、京都府京都市・北花山大峰の阿含宗境内地で、山伏修行のようにアップダウンのあるコースを走る「山伏修行ラン プレ大会」 を開催する。

2015年には世界の人が挑戦!

「山伏」は心と身体の鍛錬を目的とした伝統的な修行方法で、その起源は日本古来の山岳信仰として誕生した「修験道(しゅげんどう)」にある。「修験道」は奈良時代に生まれたが、仏教に取り入れて独特の発展を遂げ、次第に「山に伏して」心身を鍛える姿から「山伏」と呼ぶようになったという。

このほど開催する山伏修行ランは、ロード(舗装路)とトレイル(未舗装路)が存在する山岳ランイベント。アップダウンが激しく、肉体的にも精神的にも鍛練できる「山伏修行」と呼ぶにふさわしいコースとなっている。大会は2015年度を世界各国の人が参加できる本大会とするため、今年はプレ大会として開催する。

種目は、阿含宗総本殿までの参道約1kmを駆け上がる参道ヒルクライムランと、3時間耐久山伏修行駅伝の2つ。「参道ヒルクライムラン」は1組7~8名ずつ90秒間隔でスタートする。制限時間は20分で、定員は800人。

「3時間耐久山伏修行駅伝」は、1周約2.3kmのコースを2~10名でタスキをつなぎながら駅伝方式で3時間走り続ける種目。ゴールした時点での周回数とタイムによって順位が決定する。定員は500チーム。

3時間耐久 山伏修行駅伝 メイン会場イメージ

参道ヒルクライムラン ゴールイメージ

参加費は、「参道ヒルクライムラン」は1人2,500円(エントリー手数料200円別途)。「3時間耐久 山伏修行駅伝」は1人4,000円(エントリー手数料100円別途)。エントリーは、JTBスポーツステーションで受け付けている。