女性の4人に1人が平熱35.9℃以下。84%が行っている冷え性対策とは?

「オレンジページnet」では2月5日～7日の期間、1,307人の女性を対象に冷え症に関するアンケートを実施した。

9割以上が「足先」に冷えを感じている

まず、「自分は冷え症だと思いますか?」と尋ねたところ、80.0%が「冷え症だと思う」と回答した。冷えを感じる部位については、「足先」と回答した人が90.2%と最も多く、次に「手」(77.8%)が続いた。

次に平熱について聞いたところ、最も多い回答は「35.9℃以下」(24.7%)だった。2位が「36.5℃」(14.2%)、3位が「36.0℃」(11.1%)。36.0℃～37.2℃までの平均は約36.3℃だが、35.9℃以下も加えると、平熱の平均は更に0.1℃は下がる計算となる。一方、平熱は「分からない(把握していない)」と答えた人も12.6%みられた。

冷え症対策1位は「保温機能インナー」

冷え症対策している人に具体的に行っていることを聞くと、「保温機能インナーを着る」(84.1%)が最多だった。以下、「靴下の重ね履き、タイツ、レッグウォーマーなどを履く」(76.8%)、「手袋、マフラー、ストール、ひざかけなどを取り入れる」(75.7%)が続いた。

また、「湯船にしっかりつかる」(62.3%)、「しょうがを使った料理や飲み物」(53.3%)といった回答も多かった。しょうがの使い方では、「生のしょうがを切る・刻む・すりおろす」(75.3%)のほか、「チューブ入り」(51.8%)、「しょうがの入った市販品」(24.4%)と、市販品の手軽な活用も目立つ結果となった。