プライベートの予定を管理している人は8割強に

マイボイスコムはこのほど、「スケジュール管理」に関してインターネット調査を実施、結果を公表した。同調査は1月1日~5日に実施、10,543件の回答を集めた。

「手帳・スケジュール帳」を利用している人は48.0%

プライベートの予定を管理している人は8割強となった。男性40代以下では、「プライベートのスケジュール管理はしていない」が各3割前後みられる。「手帳・スケジュール帳」(48.0%)を利用している人がもっとも多く、次いで「カレンダー」(31.6%)、以下「スマートフォン」「パソコン」「携帯電話」が各1~2割で続いた。男性30代以下や女性10・20代では「スマートフォン」が「手帳・スケジュール帳」に次いで多い。「パソコン」は男性高年代層で多い傾向となっている。

手帳・スケジュール帳で管理している人に、利用理由を聞いたところ、「すぐ記入できる」「一覧で見られる」「見たいときにすぐ見られる」が各5~6割で上位となっている。「手書きで記入したい」は、若年層ほど多い。

デジタル端末での予定管理ツール、「パソコンや携帯電話に付属のカレンダー機能」が38.8%

パソコンや携帯電話などのデジタル端末で、プライベートの予定を管理している人は全体の4割強。「パソコンや携帯電話に付属のカレンダー機能」が38.8%でもっとも多く、「Webカレンダー」「スケジュール管理アプリ(クラウド版)」「スケジュール管理アプリ(クラウド版以外)」の順で続いた。「スマートフォン」「タブレット端末」主利用者では「スケジュール管理アプリ(クラウド版)」、「パソコン」主利用者では「Webカレンダー」「エクセルなどのofficeツール」、「携帯電話」主利用者では「パソコンや携帯電話に付属のカレンダー機能」が多くなっている。

デジタル端末での予定管理ツールは「パソコンや携帯電話に付属のカレンダー機能」が38.8%

デジタル端末でのスケジュール管理ツール選定時の重視点は、「見やすさ」「操作性」「無料」が各4~5割で、上位3位となった。若年層では「デザイン性」「カスタマイズのしやすさ」がやや多くなっている。「タブレット端末」主利用者では、「見やすさ」「クラウド対応か」の比率が他の層より高い。

プライベートの予定管理で利用したいもの、「手帳・スケジュール帳」が半数に

今後、プライベートの予定管理で利用したいものは、「手帳・スケジュール帳」(50.2%)がもっとも多く、以下「カレンダー」「スマートフォン」「パソコン」の順で多くなっている。「手帳・スケジュール帳」「カレンダー」は、女性が男性を10ポイント以上上回った。「カレンダー」は高年代層、特に女性高年代層で多くなっている。男性40代以下や女性10・20代では、「スマートフォン」が「手帳・スケジュール帳」に次いで多い。

プライベートの予定管理で利用したいものは「手帳・スケジュール帳」が半数に

回答者のコメントとしては、「恋人や家族に関することだけは、手帳に記録して、他人の目に触れないようにしています」(男性34歳)、「一覧性がいいのでカレンダー。携帯性にいいので手帳。過去の記録索引検索にいいのでパソコン」(男性54歳)、「スケジュール帳はシールを貼ったりマーカーを引いたりカラフルにして楽しんでる。スマホでは忘れてはいけない約束などアラーム機能を使って管理してる」(女性55歳)、「長期の予定はパソコンで、短期の予定(だいたい1カ月以内)は手帳で管理しています」(男性19歳)などが挙った。

その他、詳細は同調査結果ページを参照のこと。