関釜フェリーは、韓国国土縦走自転車道路を自転車で走る韓国サイクリングツアーをグループ会社でツアー化し、このほど参加者の募集を開始した。
韓国の自転車専用道路をサイクリング
同ツアーは2012年から実施している「韓国サイクリングツアー」が好評であることから継続して実施しているもので、2014年は第4回、第5回目を開催する。
走行する道は、2012年に釜山からソウル・仁川まで開通した、総延長が702キロにも及ぶ韓国を南北に縦断する自転車道路。実際に走行するコースは、ほぼ全域で整備されたばかりの連続する自転車専用道路であるため、安全性が高い。韓国最長の河川である雄大な洛東江に沿って、快適に海外サイクリングが楽しめる。
コースは、走行距離や日帰り・宿泊など、参加者のスキルやニーズに応じて選べるよう細かく設定している。第4回サイクリングツアーは、日帰りプランで5月16日に開催。コースは洛東江サイクリングロードの25km・50kmコース。旅行料金は1万8,800円(4食付き)。オプションで釜山市内1泊追加が可能となっている。
第5回は温泉も楽しめる1泊プランで、10月17日に出発。コースは洛東江サイクリングロードの35km・55km・65kmの3種を設けた。旅行料金は3万3,800円(釜谷温泉1泊)。いずれも自転車手荷物代・燃油サーチャージ・港湾税など別途5,000円が必要となる。
両プランとも、韓国までは往復関釜フェリーを利用する(下関~釜山)。募集は1月31日から開始している。定員は35名。詳細は、韓釜フェリーWebサイトで案内している。