一人で焼き肉もカラオケも旅行も行けるけれど、何となく恋人がいないと行きづらい場所があるという人は、少なくないのではないでしょうか。女子会で聞いてきた、恋人がいないと行きづらい場所をご紹介します。

■観覧車
「観覧車はカップルで乗るもの」というイメージが付きまとうが、観光地の観覧車などを見ると、実際には同性のグループも結構いる。ただし、定員が多い観覧車はグループでも乗れるが、定員が少ないとすし詰めになって気まずい。

■大型インテリアショップ
同棲前や結婚前のカップルが、これからの生活に向けて家具をそろえる姿が目に入る。家具を見ると生活を想像できるため、寂しいときに一人で行ってしまうと、「結婚とか、した方がいいのだろうか」などと悩みだし、これでもかというほどの大ダメージを受けることになる。

■夜景が見える系レストラン
夜景を見下ろしながらナイフとフォークで食事をするようなレストラン。女性同士で行くことはできるが、ムーディーな雰囲気と静けさに圧倒される。「やっぱり、女同士は居酒屋かも……」という結論に至る。

■夜の公園
うっかり迷い込むとそこら中にカップルがいて、「失礼しました……」とそそくさ帰りたくなる公園がたまにある。ベンチの多い公園や、繁華街近くの公園、オシャレなビルの屋上などが多い。

■夜の展望台
高層ビルなどの展望台では、昼間は修学旅行風の学生や旅行客が多いものの、夜になるとカップル率が上がる。もちろん観光ではなく夜景デートで来ているため、一人で混ざっていると何となく居心地が悪い。

■ロマンチックな砂浜
真夏の海水浴客でにぎわう砂浜では感じないが、繁忙期以外に砂浜に行くと、海を散歩するカップルに出会い、気まずさを感じることがある。落ち込んで一人浜辺を眺めに来ている場合、より深く落ち込むことになる。

■なぜかカップルだらけのカフェ
一人で静かに過ごそうとした休日に限って、なぜか客がカップルばかりのカフェに入ってしまう。誰も悪くないのだけれど、一人客しかいないカフェを探す必要を実感して帰ることになる。

■クリスマスのイルミネーション
言わずと知れた、冬の定番デートスポット。クリスマスが近づくと各地のイルミネーションでデートをするカップルが見られる。一人では気まずいが、恋人のいない同性グループがあえてクリスマスに見に行く姿は時折見られるので、グループで行けば耐えられるかもしれない。

■冬のテーマパーク
一人遊園地はそれなりに楽しめるが、冬の場合は寒さが寂しさを加速させるので、注意が必要。理由は単純、周りのカップルが手をつなぎ寄り添って歩いているのに、自分は一人で寒さに耐えねばならないから。

■カップルが多いお祭り
カップル率の高いお祭りに行くと、浴衣デートを楽しむ人々の姿が目に入り、ビールやたこ焼きを分け合っている光景がまぶしい。まぶしすぎて、浴衣デートをする相手がいないことを実感し、大ダメージを受ける。

恋人がいないと行きづらい場所の共通点は、「周りがカップルだらけ」というところにありそうです。何となく気まずいことに加えて、恋人のいない自分を再認識してしまうことも遠ざけてしまう原因かもしれません。