コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、群馬県警生活安全企画課と富岡署が1月27日に、海外の動画配信サイトのサーバーを通じて映像作品を無断配信していた三重県の無職男性(34歳)を著作権法違反の疑いで逮捕し、28日に前橋地検高崎支部に送致したことを発表した。

発表によるとこの男性は、2013年7月18日ごろ、カプコンが著作権を有する映像作品「バイオハザード ダムネーション」の動画ファイルを、「FC2, Inc.」管理のストリーミング配信用サーバーコンピュータに記録・蔵置することにより、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれている。

本件は、群馬県警サイバー犯罪捜査室の捜査員によるサイバーパトロールで発見された。

男性は「人から感謝されたかった」などと供述し、犯行を認めているとのこと。またこの男性は上記以外に、アニメ映画1作品を違法アップロードした疑いも持たれている。