ソフトバンクBBは、網屋と協業し、クラウド型の法人向け無線LANサービス「BBWorksかんたんWiFi」と、法人向けVPN構築サービス「BBWorksかんたんVPN」を2月1日より提供開始すると発表した。

サービスイメージ

「BBWorksかんたんWiFi」は、無線LANのアクセスポイント機器貸し出しやセキュリティ設定をはじめとする運用管理全体をソフトバンクBBが請け負い、法人企業向けにサービス提供するクラウドマネジメント型無線LANサービス。

契約時にソフトバンクBBが貸し出しを行う無線LANアクセスポイントを社内LANに接続するだけで、無線LAN環境の導入が可能で、導入後の無線LAN環境を常時安定させるため、セキュリティ設定代行や機器修理交換に加え、集中管理センターでの稼働監視、 電話およびメールでのサポートサービスなどのアウトソーシングサービスを提供する。

価格は、初期登録料が2万円/台、アクセスポイントレンタル料が5万4,000円/台・年、オプションのアクセスポイント交換用機器が1万8,000円/台・年、24時間365日サポート窓口利用料が1万2,000円/年。

一方、「BBWorksかんたんVPN」は、公衆インターネット回線を利用しながら特殊な仮想IP空間でセキュアな通信を行うことができるVPNサービス。契約時にソフトバンクBBが貸し出しを行うVPNルーターを社内に設置するだけで拠点間接続環境を構築する。ネットワーク設定はソフトバンクBBが代行する。

価格は、初期登録料が1万円/台、VPNアクセスルーターレンタル料が24万円/台・年、VPNソフトウエアが10デバイスで7万2,000円/年、50デバイスで30万円/年、オプションの冗長VPNアクセスルーターレンタル料が3万6,000円/台・年、24時間365日サポート窓口利用料が2万4,000円/年。