ワイデンアンドケネディの東京支社が、眼鏡ブランド「TYPE(タイプ)」を立ち上げた。同社がコンセプト、プロダクトの開発から、ブランドビジュアルの制作まで、ブランド全体の設計を手掛けている。

書体からインスピレーションを受けてデザインされたフレームを備える眼鏡ブランド「TYPE(タイプ)」

同ブランドは、書体(typeface)を選ぶように眼鏡のデザインを選ぶことをコンセプトとしており、プロダクトにはそれぞれ書体の名前が付けられ、フレームはその書体からインスピレーションを受け、デザインされている。まずは「Helvetica」と「Garamond」のふたつの書体からスタートする。フレームの太さはLight / Regular / Boldから、色はBlack / Tortoise(べっこう) / Clearから選ぶことができる。レンズは眼鏡とサングラスに対応している。

同社は「文章によるコミュニケーションにおいて、私たちは書体(typeface)を使って言葉を操ります。書体のデザインが文章のもつメッセージの伝わり方に影響を及ぼす様に、眼鏡のフレームの微妙なデザインの違いは、掛ける人の印象に影響を与えます」としている。

製品は、TYPEオフィシャルサイトにて2014年1月30日より購入可能。1月31日~2月2日までの期間限定で、東京都渋谷区にあるVACANTにてイベント「TYPE Pop-up Store」も開催される。