2002年に解散したロックバンド・LINDBERGが、結成25周年を迎える今年、2度目の再結成をすることが14日、明らかになった。
2002年のFINAL FLIGHTツアーを最後に解散したLINDBERGは、結成20周年を迎えた2009年にも再結成。当時は1年限定での活動だったが、今回は、期間限定ではなく継続した形で活動していく。今後の活動内容については、近日中にオフィシャルWEBサイト、メンバーブログ、Facebookなどで告知していく予定となっている。
ボーカルの渡瀬マキは「昨年2月に体調を崩しライブができなくなったことで、改めて自分と音楽のことを深く考えるチャンスに恵まれました。LINDBERGの歴史を振り返った時、たくさんの方々に応援していただいたこと、たくさんの応援に支えてもらったこと、自分の夢をいくつもかなえさせてもらったことを思い出し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。人生折り返し(笑)あと半分の音楽人生は、LINDBERGの音楽と共に生きよう! と決心しました」と、再結成を決めた経緯を説明。「この気持ちを"音返し"(おんがえし)という形で、今後はファンの皆様に私たちなりのペースでお届けしたい」と決意を示した。
LINDBERGは、元アイドルボーカルの渡瀬麻紀(バンドでは渡瀬マキ)と、そのバックバンドのメンバーの1人だったギターの平川達也、平川の音楽仲間であったベースの川添智久、小柳昌法により結成。1989年にシングル「ROUTE 246」でデビューした。「今すぐKiss Me」「BELIEVE IN LOVE」など数々のヒット曲をリリースした後、2002年に解散。20周年を迎えた2009年の再結成時は1年限定で活動し、ベストアルバムのリリース、20th Anniversary Liveを始めとしたライブツアー、そして12年ぶりとなる日本武道館でのライブなどを行った。