栄光は10日、同社が運営する学習塾「栄光ゼミナール」で、iPad miniを使った学習サービスを首都圏の対象教室約300校に導入すると発表した。対面型授業とiPad miniによるコンテンツ配信を組み合わせることで、学習効果の向上を目指す。

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iPad miniを使った学習サービスは4月より開始する。iPad miniに、マイページのほか、授業映像やテスト、入試問題の解説動画の配信、アプリ学習、教室からのお知らせのダイレクト配信などを行い、家庭学習におけるアドバイスやサポートを強化する。

対象となるのは、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の対象教室約300校の小学4年生、中学1年生、高校1年生各学年の対象コースとなり、対象学年・対象コースは順次拡大していく予定。

なお、iPad miniは、ソフトバンクBBが販売パートナーを通じて、栄光に1万台納入する。