ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、2014年の新成人を対象に「将来の働き方」に関する調査を実施した。調査は2013年12月20日~21日にかけて行われ、400名(男女各200名)から有効回答を得た。
「バリバリ働きたい」派は約2割
まず、将来どのような働き方をしたいか尋ねたところ、73.1%が「プライベート重視で働きたい」と回答した。「バリバリ働きたい」と回答した人は20.6%、「働きたくない」と回答した人は6.4%という結果になった。
働きたい地域1位は「地元」。2位は「東京」
次に、働きたい地域を聞くと、最も多かった回答は「地元」(40.2%)、2位は「東京」(37.3%)だった。「東京、大阪、地元以外の国内のどこかで」は11.4%、「海外で」と答えた人は、わずか3.1%にとどまった。
プライベート派は中小企業で働きたい!?
どんな組織で働きたいかを尋ねたところ、「中小企業で」と答えた人が一番多かった。以下、「大企業(日本)」、「公務員(国家/地方)」と続く。上記質問の「どんな働き方をしたいか」の結果と重ねてみると、バリバリ働きたい人は大企業を選ぶ傾向が高く、プライベート重視派は中小企業を選ぶ人が多いことがわかった。
理想の社会人は「母親」が1位
最後に理想の社会人像を聞いたところ、最も多い回答は「母親」だった。続いて「先生」(幼小中高大、塾習い事等問わず)、「父親」「両親」「イチロー」の順となっている。1位から6位までは、親や先生、先輩が占め、20歳までは身近な存在が大きな影響を与える傾向があるようだ。