米3D Systemsは1月6日(米国時間)、同社のデスクトップ型3Dプリンタの「Cube」シリーズの上位機種「Cube Pro」を発表した。
特徴は出力できる造形の大きさ。最大275mm×265mm×240mmまで出力可能で、これは規制サイズのバスケットボール程度だという。
また、プリントヘッドは3つ搭載し、同製品は3色まで同時出力可能(同日に発表された「Cube 3 」は2色まで)。
さらに、iOS、Android、Windows端末向けに提供される「Cubify」アプリを利用することで、外出先からでもスマートフォンやPCを利用して、同製品にプリント指示を出せるというユニークな機能が備わる。
正式な価格はまだ発表されていないが、5000ドル以下になる見通しで、2014年第2四半期に出荷開始の予定となる。