アプリックスIPホールディングスは12月19日、iOS7の新機能iBeaconなどで利用できるBeaconモジュールが渋谷パルコに導入されたと発表した。頓智ドットが運営するおでかけスクラップサービス「tab」で利用される。

これまで頓智ドットでは、高額なBeacon発信機などを用いてtabサービスを提供・運用していたが、新たにアプリックスのBeaconモジュールを採用。1台あたり300円前後という低価格で安全・安定したサービス運営が可能になり、きめの細かいサービスを多角的に展開できるようになったという。

アプリックスのBeaconモジュールは、国際標準化機関認定登録局から発行された識別番号と米国の国立標準技術研究所(NIST)が認定した暗号化方式などを組み合わせて独自に開発した電子認証などの高度なセキュリティ機能を採用。これによって、成りすましや不正アクセスなどを防ぐことができるという。

今回、tabサービスでの採用が開始されたことで、渋谷パルコを始め、同サービスを提供している330店舗以上が導入を進めていく予定。

さらに、アパレル・ファッション業界や百貨店、コンビニ、家電量販店などの小売業界における実店舗での導入だけでなく、実店舗とネットとの連携ビジネスへも広げていく予定とのことだ。

なお、頓智ドットはARアプリ「セカイカメラ」を2014年1月でサービス終了とし、今後は「tab」に注力すると発表している。