ジョルダンが提供する経路検索サービス「乗換案内」に、マイナビが発行する書籍「ピンチ! マップ東京」の情報が掲載される。12月10日より、パソコン向けWebサービスとAndroidアプリに反映され、iOS向けも12月下旬に取り込まれる予定。

「ピンチ! マップ東京」は、「駅でのピンチに役立つ」をテーマに、東京23区内のJR/私鉄/地下鉄約700駅における駅構内/周辺施設の情報を収録したデータブック。駅構内のトイレ、ドラッグストア、ATM、靴修理店、コーヒーショップ、蕎麦店や、駅周辺のホテル、ネットカフェなどを把握できる。

IBS(過敏性腸症候群)の悩みを抱える編集者が企画した書籍という背景もあり、特に駅構内のトイレ情報に関しては充実している。編集部による実踏調査の下、トイレの場所(改札内か否か、ホーム階か別のフロアかなど)や、「和・洋・多機能」の種別、その個数までも詳細に掲載されている。

今回「乗換案内」に取り込まれた背景についてマイナビでは、「『ピンチ! マップ東京』は、発売後10日で増刷が決まるなど、当社地図書籍としては異例の反響を呼びました。当初よりアプリ化への要望も多く、『乗換案内』へのデータ提供はそれを実現する形となります」とコメントしている。

スマートフォン版の画面イメージ

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