アライドテレシスは、マルチレイヤー・モジュール・スイッチ「AT-SwitchBlade x8106」、および予備用ファントレイ「AT-SBxFAN06」の出荷を12月16日より開始すると発表した。価格は「AT-SwitchBlade x8106」が82万8,000円、「AT-SBxFAN06(予備用ファントレイ)」が9万8,000円(いずれも税別)。

マルチレイヤー・モジュール・スイッチ「AT-SwitchBlade x8106」

「AT-SwitchBlade x8106」は、高さ4Uサイズ、コントロールファブリックカード用に2スロット、ラインカード用に4スロット、システム用電源を2スロット、PoE用電源を2スロット搭載した計6スロットタイプのシャーシ型スイッチで、販売中の「AT-SBx8112」と共通のラインカードが利用可能。

ギガ、PoE、10ギガインタフェースなど、さまざまな種類のラインカードがラインナップされ、用途やネットワーク構成に合わせて必要なラインカードを選択することが可能。

また、「AT-SBx8112」と共通のコントロールファブリックカード/ラインカードをサポートすることにより、CPU/電源冗長や、コントロールファブリックカード間の高速同期/高速フェイルオーバーなどの「SBx8100シリーズ」の特長である冗長性/信頼性/拡張性はそのままに、さらなる省エネ化/省スペース化を実現。

さらに、ソフトウェア機能においても、プレミアムライセンス機能やAMFマスター機能なども「AT-SBx8112」と同様にサポートする。