フリーはこのほど、同社のクラウド会計ソフト「freee」が白色申告の決算書の作成に対応したことを発表した。

freeeは簿記の専門知識を持たない人でも利用できる個人事業主 / 中小企業向けのクラウド会計ソフト。銀行口座やクレジットカードの明細書を自動で取り込んで記帳する機能を備えている。同ソフトは2013年3月にリリースされ、すでに1万8000以上の事務所で利用されているという。

freeeは11月28日に白色申告に対応し、白色申告決算書の作成が可能になった。

同社は、「白色申告に対応してほしい」という利用者の声が以前から寄せられていたことと、2014年1月に白色申告事業者の記帳・帳簿などの対象者が拡大されることを白色申告対応の理由として挙げている。

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