NTTドコモは、歩きながらスマートフォンを利用する際の事故防止とマナー向上を目的として、同社が現在提供しているアプリ「あんしんモード」に「歩きスマホ防止機能」を追加し、2013年12月5日から提供を開始すると発表した。

「歩きスマホ防止機能」を利用すると、スマートフォンを見ながら歩くと警告画面が表示され、歩行を停止するまでスマートフォンが操作できなくなる。電源ボタンの長押しや警告画面の「閉じる」ボタンのタップで警告画面が解除され、歩行中でも一時的に利用可能になる。

警告画面のイメージ

同機能は「あんしんモード」アプリをインストールすれば無料で利用可能。今後、ユーザーからの反響をふまえた機能改善を予定しており、当初は"おためし機能"として提供される。

同社はこれまでも"歩きスマホ"の防止に向けた啓発活動を継続的に実施しており、今回の機能提供はこの取り組みの一環となる。