ランボルギーニ・ジャパンはこのほど、中核モデル「ガヤルド」の生産終了を発表した。発売以来10年にわたり人気を維持し、同社史上最高記録となる1万4,022台を販売した。

「ガヤルド」最後の1台

「ガヤルド」は2003年のジュネーブモーターショーで発表され、すぐに市販化された。ランボルギーニらしいユニークなデザインや10気筒の自然吸気エンジン、ロボット式シーケンシャル・ギアシフティングシステムなどが人気を呼び、世界中でヒットを記録した。「ガヤルド」はランボルギーニ設立40周年の年に発売されたが、それまでの40年の年間平均生産台数が250台だったのに対し、「ガヤルド」のヒットで、2,000台にまで増加したという。

「ガヤルド」は45カ国以上で販売され、32種ものモデルが登場。ブルーのライトや特殊塗装加工、特注の備品を装備した「ガヤルド・ポリツィア・ストラダーレ」も販売された。わずか数台の限定生産だったが、現在も2台がイタリア国家警察で実際に使用されている。

最後に生産された「ガヤルド」は、ロッソ・マース(レッド)の「ガヤルド LP 570-4 スパイダー・ペルフォマンテ」で、個人のコレクターのもとに届けられたという。今年、設立50周年を迎えたランボルギーニは、創業以来、約3万台ものランボルギーニ車を生産してきたが、「ガヤルド」はその半数を占めることになった。