JR東日本秋田支社は、秋田新幹線「こまち」で活躍してきたE3系車両の引退に先立ち、11月下旬からE3系の全編成に「ありがとう」ステッカーを掲出して運転する。

「ありがとう」ステッカー掲出イメージ(上が11号車、下は15号車)

E3系は1997年の秋田新幹線開業時から主力を担ってきたが、今年3月にデビューしたE6系の投入にともない、2014年春までに全編成の引退が決まっている。「ありがとう」ステッカーを掲出するのは、R3・R4・R15・R16・R20・R21・R22・R23・R26の全9編成。11号車と15号車の左右、計4カ所の上部にステッカーを貼り出す。編成により掲示開始日が多少異なるが、各編成とも運転終了日まで掲出を続けるという。

なお、同支社ではE3系のラストランに際し、引退セレモニーも計画中とのこと。詳細は決まり次第発表される。