「愛さえあればお金なんて……」若いころはそう思っていたけど、結婚生活にはやっぱりお金が必要!できることならば玉の輿にのって、贅沢三昧ができたらなぁ~。今回は、マイナビニュースの独身女性200名に「玉の輿に乗りたいか」聞いてみた。
Q.玉の輿に乗りたいですか?
はい 50.5%
いいえ 49.5%
Q.それはどうしてですか?
玉の輿に乗りたい!
■働きたくないから
・「結婚したら働きたくないから」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「できれば専業主婦で子育てを楽しみたい」(27歳/電機/技術職)
・「乗れるなら乗りたい、そこまで仕事人間じゃないので家事と子育てに専念したい」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
■優雅な生活に憧れ
・「優雅な生活ができそうに思います」(23歳/ソフトウェア/クリエイティブ職)
・「自分の好きなことをやってかわいい奥さんでいたい」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「好きな暮らしができそうだから乗れるものなら乗りたい」(28歳/商社・卸/事務系専門職)
■お金があって困ることはない
・「そこまで強い願望はないけれど、お金はあるに越したことはないので乗れるものなら乗ってみたいです」(30歳/情報・IT/事務系専門職)
・「お金はあった方が良いと思うので……ただ桁違いだと、それなりに大変そうだとは思う」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「貧乏生活よりリッチなほうがいいから」(25歳/金融・証券/営業職)
■お金で苦労したくない
・「できればお金に困る生活はしたくないから」(25歳/金融・証券/専門職)
・「お金で苦労したくないという思いがあるため」(34歳/女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「お金の心配のない生活をしたいから」(50歳/建設・土木/技術職)
■お金がほしい
・「お金がほしいから」(29歳/学生/技術職)
・「お金が好きだから」(27歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
玉の輿には乗りたくない
■苦労が多そう
・「お金持ち過ぎるとトラブルが多そうだから」(34歳/通信/事務系専門職)
・「大抵良い家柄の人は家族・親族関係がややこしそうだから」(23歳/医療・福祉/専門職)
・「生活レベルが違いすぎて疲れそう」(34歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「それなりの苦労がありそうだと思います、お金持ちの生活に慣れるのが難しそうです」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)
■お金がありすぎてもこわい
・「お金がありすぎても怖い気がしてしまう」(26歳/情報・IT/営業職)
・「痛い目を見そうだからです」(23歳/ソフトウェア/技術職)
・「周りからの非難の目が怖いから」(29歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「金融で働くと、資産家の暗い一面が見えてしまうから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
■身の丈に合わないから
・「自分の身の丈に合った生活をしたい」(32歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「自分の身の程似合わない金銭感覚の生活はできないから」(22歳/学生/その他)
・「だらけてしまいそう、金持ちに釣り合う育ちではない」(24歳/金融・証券/事務系専門職)
■幸せとは限らないから
・「お金持ちでも幸せになれるかどうか分からないから」(30歳/不動産/事務系専門職)
・「本当の意味で幸せになれないと思うので」(22歳/その他/その他)
・「玉の輿に乗ったからといって幸せとは限らないと思うから、逆に未来は自分で切り開いていきたい」(31歳/医薬品・化粧品/事務系専門職
)
■性格が合わなそう
・「オレ様っぽい人が多いから」(56歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「そういう男性とは合わなそう」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「旦那の機嫌をとらないといけなさそうなので嫌です」(23歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
■普通の生活で充分
・「普通が一番です」(24歳/不動産/秘書・アシスタント職)
・「普通でいいです、気後れしてしまいそうなので」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「お金もないと困るけど、生活に困らない程度で十分だから」(32歳/運輸・倉庫/その他)
■総評
独身女性の約半数(50.5%)が、「玉の輿」に憧れを抱いていることが分かった。主な理由は「お金に困らない、ゆとりある暮らしがしたい」というもので、「好きなものが買いたい」「家事が苦手なのでお手伝いさんを雇ってほしい」といったセレブに憧れる発言が多く寄せられた。また、結婚したら仕事をやめ、専業主婦になりたいという女性も多いよう。最近は、セレブな生活を披露する主婦ブロガーが増えているため、こうした憧れを抱いてしまうのかもしれない。
一方、「玉の輿には乗りたくない」と答えた女性は49.5%。一番の理由は「お金持ちになると苦労が多そう」というもので、「いろいろなしがらみがあり面倒くさそう」「富裕層には様々なルールがあり不自由な感じがする」などの意見が寄せられた。たしかに、周りからの妬みや僻みなど、人間関係で大きな苦労がありそうだ。また、「お金持ちの男性とは合わない」という意見も見られた。金銭感覚や価値観の一致は結婚相手を選ぶ上での重要ポイントだが、お金持ちの男性とはやはりズレがあるかもしれない。他にも「うまい話には裏がある」という恐れや、「金融で働くと資産家の暗い一面がみえる」といった、玉の輿に対するネガティブなイメージも挙げられていた。
「そこまで強い願望はないけれど、乗れるものなら乗ってみたい」という意見も散見された今回のアンケート。多くの女性は「絶対に玉の輿を狙う!!」とまではいなくても、心のどこかで、ほんのり期待を抱いているのではないだろうか。
調査時期: 2013年11月8日~2013年11月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート