ヤマハ発動機は27日、1978年にデビューしたロングセラーモデル「SR400」に関して、グラフィック変更と新色追加設定を行った2014年モデルを、2014年1月20日に発売すると発表した。価格は、従来モデルより引き下げられた53万5,500円。

「SR400」カラーは新色「ダークグレーイッシュレッドメタリック3」

2014年モデルでは、タンクとリアカウルにループストライプの新グラフィックを採用したほか、落着きとエレガントをイメージさせるという新色「ダークグレーイッシュレッドメタリック3」を設定。既存色の「ヤマハブラック」「ニューパールホワイト」を含めた計3色の展開となる。また、サイドカバーには「SR Since 1978」を刻んだ金属調エンブレム採用するなどの仕様変更を行っている。

エンジンは、単気筒の空冷・4ストローク・SOHC・2バルブで、フューエルインジェクションを搭載。ショートストローク設計により低・中回転域では強い鼓動感を楽しめ、高回転域まではスムーズに吹け上がる軽快なスポーツ走行が行えるとのこと。そのほか、キック式の始動方式、低荷重クラッチ、燃料残量警告灯付のメーターパネル&イモビライザーの標準装備などが特徴となっている。